ドイツ出張2008/04/02 23:54

パリCDGの虹
先月中旬に、久しぶりにドイツへ出張してきました。何故かフライトが混んでて、エコノミーしか取れず…。でも、部下と一緒だったので、自分だけビジネスに乗るのはちょいと心苦しいかな…。

で、途中パリのシャルル・ド・ゴール空港で乗り換え便を待ってるとき、めっちゃくちゃきれいな虹が見えました。周りの外国人さんたちも、結構興奮して写真撮ってましたね。

今回の出張は、打ち合わせと言うよりは、トレーニングの付き添いみたいな部分が大きかったので気楽なものでしたが、ちょうど金曜日がイースターホリデーで、まったくショッピングができないため、平日の一日、無理を言って早めに仕事を切り上げ、ショッピングに行きました。

日曜や祝日は、まったく店が開いてないなんて、他の国では考えられない…。観光地でも一緒…。

私はあんまりショッピングに興味がないため、初めてドイツに行った部下と、これも初めてのドイツだという韓国から来た同僚に付き合って、疲れました…。何であんなに夢中になれるんだろ・・・?でも私も違うものには異常に興味があるので、同じかな。

ところで、ドイツは食べるものが悉く塩辛く、何故か今回は特に感じました。一流ホテルでの夕食も「ウソッ!」っていうぐらい辛く、店の人に聞こえたらまずいので、日本語で部下と「しおからい」って言ってたら、韓国の同僚は「しおからい」を覚えて帰りました。

あのスープ、絶対塩一袋分使ってる!

最後の最後に食べた昼食だけが、まあまあおいしいと感じることができて、ほっとして帰ってきました…。

あれじゃあ、どれだけダイエットや、エコや…って言っても、説得力ないなぁ。

ユー・ガット・メール2008/04/04 01:28

Shop around Corner
今日、NHKを見てたらニューヨークが出てきて、以前ここを歩いたんやなぁって懐かしく思っていたら、急に「ユー・ガット・メール」を見たくなりました。

早速DVDで見て、あぁここ歩いたとか、この店探せなかったなぁなんて思ってたら、小説「高慢と偏見」の本が出てきて、その表紙が、あのイギリスのTVドラマ「高慢と偏見」の主人公たちの顔であることに気づきました。

この映画で「Pride and Prejudice」なる小説の存在を知り、この後、映画「ブリジット・ジョーンズの日記」で有名な小説であることを知り、その後、イギリスのTVドラマ「高慢と偏見」でMr. ダーシーを演じているコリン・ファースが、「ブリジット・ジョーンズの日記」でマーク・ダーシーを演じているのを知りました。

最近、「プライドと偏見」という名で映画がありましたが、これはちょっと…っていうものでしたね。

でも、とにかくこの小説は、文学少女のバイブルみたいなものらしい…と知りました。確かにおもしろいと思います。「ユー・ガット・メール」もこの小説の影響ですもんね。

しっかし、メグ・ライアンはかわいい。文句無しにかわいい。トム・ハンクス演じるジョー・フォックスは、メールの相手がメグ・ライアン演じるキャスリーン・ケリーだと判ってからのアプローチが、ちょっとテクニシャンめいてて、んんん…って思うこともありますが、この映画、見終わった後のホンワカ感はサイコーです。

陽春大歌舞伎2008/04/12 18:57

陽春大歌舞伎 筋書
行ってきました、名古屋御園座!

名古屋へミュージカル(後述します)を見に行くことになり、たまたま御園座で吉右衛門さんが出ると言うので…。時間の都合で夜の部、それも吉右衛門さんが出る「松浦の太鼓」と「閻魔と政頼」だけしか見れませんでしたが、大満足!

席が花道すっぽん近くの外側であんまり良くなくて、「松浦の太鼓」では、花道で座り込む歌六さん演じる其角と芝雀さん演じるお縫に邪魔されて、吉右衛門さん演じる松浦の殿様が、太鼓の音を指折り数える名シーンがよく見えなかった…。

でも四十七士の討ち入りに助太刀に行くと馬(かわいい!)に乗って出てきたのも、その後の雪が頭に落ちてくるシーンもじっくり見れたので、いいんだいっ!

吉右衛門さんの松浦の殿様は、本当に純粋でかわいくて、とても好きです。裏では人が死んでいく話なのにねぇ。

「閻魔と政頼」も好きです。吉右衛門さんが松貫四として作ったもので、閻魔様の方が人間よりずっと正直で人がいいというお話です。

途中青鬼が、”いいのか悪いのか人間に聞いたところ「びみょー」と言った…”っていうようなせりふがありますが、名古屋では、「ええ加減だぎゃあ」になってました。種太郎君、うまいっ!

ところで、公演の後半でないと舞台写真を買うことができません。歌舞伎座で「大川の隠居」や前述の二演目を見たときも早めに行ったので舞台写真を入手できませんでしたが、今回御園座でゲットできました。うれぴ!