やっぱり吉右衛門さん!2008/05/24 01:03

五月大歌舞伎
先週土曜日、新橋演舞場に行ってきました。2年前から5月の新橋演舞場は吉右衛門さんの座長公演です。

一つ目は染五郎さんが主役の「毛谷村」です。これは大好きなもののひとつで、仇と思った相手が許嫁と分かったときのお園の愛らしさと言ったらありません。武芸に秀でたお園が、むちゃくちゃしおらしくなるのはいいけど、照れが高じて、重い臼を持ち上げてしまう場面は、いつも笑ってしまいます。

このお園役は亀次郎さんですが、最初の登場では虚無僧、つまり男のふりをしているわけで、声も男っぽくするわけです。でも、男っぽい声というより、まさに男の声でした…。まぁ、男の人が女の役で、さらに男のふりをしているわけですから、難しいですよね。あぁ~、ややこし。

それからいつものスリーピングタイム…ではなくて、踊りの演目が三種ありました。でも、今回は眠くならなかったです。福助さんの「藤娘」は、ちょっと色っぽすぎたよーな…。染五郎さんと亀次郎さんの「三社祭り」は、亀次郎さんに軍配を上げます。「勢獅子」は、歌昇さんに拍手!

さて最後は、待ってました!吉右衛門さんの「一本刀土俵入」です。

駆け出しの相撲取りの時の素朴なかわいらしさ。相撲を断念して、侠客になって戻ってきた時のかっこ良さ!!!

言ってしまえば、お涙頂戴の人情ものです。でも、胸にせまるような感動で、ウルウルしてしまいます。

よっ、二代目!

事情により、夜の部は今回スキップします。見たい気持ちは山々だけど、やっぱり見れない…。

マメンチサウルス2008/05/24 16:33

マメンチサウルス2004
1994年の事です、世界最大の恐竜博」という名前で最初に展示博があったのは…。大阪だったので、ちょっと行けないなぁと諦めかけていたのに、最終日の朝、“やっぱり見たいっ!”と思って日帰りで行きました。

ゴビ砂漠の発掘で、それこそ宝の山に本格的にカナダの金力と人力がはいって、大掛かりに始まったプロジェクトの第一弾の成果の発表でした。

聞いたことの無い恐竜の名前ばかりでしたが、獣脚類大好きの私の目を一番引いたのは、何とマメンチサウルスでした。そのしっぽの長さに比べて、首の長さが倍ぐらいあり、常識はずれで、さすがまだまだ色々な種があるんだなぁと、思い知ったのを覚えてます。

じっくり見て、帰りの新幹線の時間があるから、そろそろ帰ろうかと出口へ向かったのですが、もう戻れない…という場所まで来ると、やっぱりもう一目、マメンチに会いたいっ!と流れに逆らって戻り、高いところにある頭を真下から眺めて、ぎりぎりまで粘りました。

あれからずっとこのプロジェクトは続いています。発掘も大変だけど、その後の研究は、何年かかるんでしょうかねぇ。

ソビエトの恐竜展2008/05/24 17:11

1973年のタルボとティラノ
どうしても確かめたくて、本棚の奥の方から探し出しました、わが人生最初の恐竜展のパンフレット!

枚方公園と思ってましたが、宝塚ファミリーランドでした。1973年!だったのでパンフレット自体も色あせてますが、結構きれいかも…。

ソビエトとか、ソ連とかいう言葉が随所に見られるのも時代を感じますが、何と言っても恐竜の想像図が…。

先日行った「恐竜大陸」でも、古い恐竜の想像図や映画の場面なんかが展示されてました。そーそー、そーやったよねぇなんて、懐かしく見てましたが…。